日本大戦機

紫雲は９機あるうち３機は翼下フロートが引き込んだ状態でモールドされている。

誤字が多いパッケージで、機種番号がまずおかしい。
紫雲は「E15K」だが、パッケージでは左の機種名に記したように「E16K」になっている。
瑞雲は「E16A」。これもパッケージでは「E16K」になっている。
早い話が、両者がごちゃ混ぜの変な番号というわけ。
ちなみにKとかAは会社を示している。（川西と愛知）

さらに話はコレで終わらない。
パッケージ横の「広告」では「重駆逐艦『利根』」なる艦が載っている。もちろん、「重巡洋艦」の間違いなのは言うまでも無い。
アオシマの校正体制はどうなっているのかねぇ。

蛇足ですが、紫雲は４トン超という重量級の機体。
多くの艦が搭載するカタパルト（呉式2号5型：４トンまで対応）では発進させるのに不都合があると思われます。
「俺設定」で適当な艦に載せるときは、カタパルトの能力を確認することをお勧めします。
(伊勢型と日進の一式2号11型は５トンまで対応だから、大丈夫かもしれません。両方とも実績無いけど。)
なお、大和型のカタパルトが一式と呉式のどちらかは、資料により意見が分かれているようです。
（windows10 1809 の Edgeだとなぜか上の文が途中で切れている。1909 のEdgeなら大丈夫）

元々はＧＭの「１９　Ｂ２９ＶＳ雷電・月光」。紫電改と屠龍を加えて復刻（？）したもの。
他にも「一式中戦車」「３式中戦車」「特三式内火艇」「いすず燃料補給車」「トヨタＧＢトラック」が追加されており、２等輸送艦に搭載するために仕入れるのも良いかと思います。

［限定版情報］
Ｓ－５SPECIAL　には「震電」「秋水」のメタルキット各２機同梱。(\1300)

補足：2011-03-23
　入手性を変更しました。
　2011年現在流通在庫のみ。メーカーサイトでは「次回生産の予定は未定」とのこと。

「飛龍」は「飛竜」と表記する文献もあり、正式にいずれが正しいのか知りませんが、個人的には空母と紛らわしいので「飛竜」と書きたい所です。
で、こいつは陸軍機ですが、説明書には海軍指揮下の部隊や、海軍機である「靖国」の塗装・デカール指示も書いてあります。

他に誘導システムに人間を使用する対艦誘導弾である（こんなモノは飛行機とは言わんのでリストには載せない）、「特殊攻撃機　桜花１１型」も４発付属。

［限定版情報］
Ｓ－８Ｓ　はクリアバージョン。
「９７大艇」のメタルキット１機同梱。(\1300)

デカールが２枚入っており、１つは日本海軍機のデカールだが、これは入れ間違いではなく、呑竜用として使用される。

［限定版情報］（PTのHPにて確認）
新Ｓ－１４ｓ
「キ７４遠距離偵察爆撃機」のメタルキットが１機同梱。（\1800）

［限定版情報］
Ｓ－１５Ｓ　は「紫雲」のメタルキット２機同梱。(\1600)

このキット。色々「穴埋め」的キットである。
おまけとして、爆弾やプロペラ、９７艦攻の車輪などＷＬの艦載機セットを補完するようなパーツが多数入っている。

2008-05-19追記
絶版になることが決定。
後継としてほぼ同じ内容穂引き継ぐＳ－２６「日本海軍機 4」の発売が告知されています。
内容は連山が２機に減り、「紫電」「橘花」「秋水」を２機づつ追加。価格は\1500と発表されました。

［限定版情報］
Ｓ－１８Ｓ　は「深山」のメタルキット１機同梱。(\1800)

絶版になったＳ－１８の代わりとして発売されたキット。
Ｓ－１８から連山を２機削減して、「紫電」「橘花」「秋水」を２機づつ追加したもの。

で、このキット、プロペラと脚・タイヤ（99艦爆以外）がエッチングパーツとなっています。
タイヤまでパーツ化したのは薄いからでしょうね。
成型色はオリーブドラブ。何の色でしょうね。
胴体と主翼が別パーツという懲りよう。
爆弾や魚雷、増槽のパーツも付属。
なんと零戦も増槽１つに爆弾２発搭載状態で組みます。
97艦攻は魚雷と爆弾の選択が出来ます。

ちなみにNoはIIから始まっていますが、ピットロードが輸入している製品にIは無いようです。

こちらも天山は魚雷と爆弾の選択が出来ます。
彗星には不要部品として爆弾が付属。
（彗星は爆弾庫があるから外に付けない）
というか、爆弾庫の事を気付かずにパーツ入れて作ったら、要らなかったのに後から気が付いたという話に一票。

あとは前期型同様エッチングパーツを駆使した精密品です。
デキは２１世紀の新製品ですから、良いですね。
（プロポーション等はまだ組んでないから判りませんが）